国際コンタクト・インプロビゼーション・フェティバル
International Contact Improvisation Festival

i-Dance Japan 2023

i-Dance Japan 2023

 
 
 

Guest Artist   ゲスト・アーティスト
Jennifer Nugent ジェニファー・ニュージェント (USA アメリカ)


ジェニファー・ニュージェントは、パフォーマー、教育者、母親、そしてパートナーです。 ジェニファーは、質問を通じて自分の体、心、存在に問いかけます。 彼女はパフォーマンスと指導を通じて内面の経験を明確に表現します。 他の人の前でアイデアを共有し洗練させること、つまり話し言葉やジェスチャー言語を伝達することで、これらの実践を強化します。 彼女のダンスは、リンダ・ロジャース・アルブリトン、アン・カミングス、パトリシア・カミングス、ベアトリス・ラバーン、バーバラ・スローン、バンビ・アンダーソン、デイル・アンドリー、ジェリー・フーリハン、ダニエル・レプコフ、ウェンデル・ビーバーズ、リサ・レース、デヴィッド・ドーフマン、パティ・タウンゼント、トーマス・F・デフランツに深く影響を受けています。 、ポール・マッテソン、ジャネット・ウォンなど、ジェニンファーは2009年から2014年までビル・T・ジョーンズ/アーニー・ゼーン・カンパニー、2002年から2020年までポール・マッテソン、1999年から2007年までデヴィッド・ドーフマン・ダンス、2007年から2008年までマーサ・クラークで最も顕著なパフォーマンスを行っている。 彼女の最近のパフォーマンス活動には、ギブニー・プレゼンツでのソロ・ショーや、ジョアン・コッツェ、ベス・ギル、フェイ・ドリスコルとのプロジェクトが含まれます。 ジェニファーは現在、ギブニー ダンス (ニューヨーク市)、ムーブメント リサーチ (ニューヨーク市)、トリスケリオン アーツ (ニューヨーク州ブルックリン)、およびサラ ローレンス大学 (ニューヨーク州) で教えています。
 
 


Noam Carmeli  ノアム・カルメリ (Israel イスラエル)


Teacher, dancer, director and producer (Architect until 2010)
Has been interested and active for many years in the connection between art, physical practice
and personal and social (community) awareness.
As a teacher and dancer he specializes in contact improvisation and group improvisation.
Noam has been performing in improvisation and teaching regularly since 2005 in Israel and
around the world in professional institutions (dance companies and schools for dancers) and to
the general public.
He is CEO of the Contact Improvisation Association in Israel, co-director of Studio Tana, one of
the founders of the Octet improvisation group and managing the Community Dancer project at
the Ministry of Culture.
As part of his master's degree studies, he delved into the field of group improvisation as a
performance art and its connection to the sense of belonging in everyday life and the
community.
 
 


 北浦雅子 Masako Kitaura (大阪)

人生に転機と言うものがあるならば私にとっては 2008年。約 10年間ヨーロッパでダンサーとして活動後、着物経験ゼロから明治創業の呉服屋女将になりました。それ以来、着物の芸術性と精神から大きな影響を受けるとともに、私の DNA は何かを思い出そうとしています。振り返れば、人生の基盤はマグパイ・ミュージック・ダンス・カンパニー(オランダ)での 6年間 芸術監督ケイティ・ダック。この経験により人生は即興ダンスであると自分の中で定義されました。そして人生にさらなる彩りを与えたのがデジャ・ドネ (イタリア ) 振付家レンカ フローリー、シモーネ サンドロニ。約 8年間に渡り演劇的で感情的で官能的な数々の作品に出演しました。そこから受け取ったメッセージのお蔭で、いまも私は踊れています「ダンスは演技ではなく、テクニックでもなく、ただそこにありのまま存在するだけ」。
www.gofukukitaura.com


Supporting Artist   サポーティング・アーティスト
手代木花野 Hanano Teshirogi (東京)


宮城県出身。 日本女子体育大学卒業。 東京を拠点にコンタクトインプロヴァイザー、俳優、ダンサーとして活動。コンタクトインプロヴィゼーションのテクニックを基盤としたダンスユニット [ CI部] 副部長。 '08~'10 [ C.I.co .] に所属しコンタクトインプロヴァイザーとして各地でパフォーマ ンス、ワークショップ、 国際フェスティバルの開催等の活動を行う。世界中の著名なインプロヴァイザーとの共演も多数行っている。
ダンサーとして MonochromeCircus、カンパニーデラシネラ、伊藤キム、 MOKKGRINDER-MAN、ハラサオリ等の作品に参加。俳優として、長塚圭史、 野田秀樹、ウォーリー木下、野上絹代、短距離男道ミサイル、小池博史、柴幸男、東京デスロック、ジョン・ケアード等の作品に参加。また、 MV・音楽フェスの出演や、番組主題歌の担当、アニメの声優、方言指導、ステージング、振付、パペティア等活動の幅を広げている。 不定期でのワークショップ開催や、 studioRADA 〔コンタクトワーク〕講師、都立総合芸術高校 〔身体表現〕特別専門講師を務める。
2023年には「千と千尋の神隠し」 (ジョン・ケアード演出 )、三重にて「標本会議」 (松井周企画 )の出演を予定。
 


村上 渉 / nas    Watatu Murakami  (大阪)


 
 
 
ストリートダンスをベースにコンテンポラリーダンス、コンタクトインプロ、舞踏などからダンスの楽しみ方を学び、太極拳や合氣道などから體や氣の扱い方を学び、體を動かす喜び、真理と繋がってその瞬間を体験する楽しさを表現している。ネット社会現代、ダンスが身近になった一方、ダンスに対する體を酷使したダンスのイメージが付き過ぎている事を危惧している。誰もが踊れて、體と繋がれる事を広める活動をしている。
現代のダンスを体験すべく、ダンスバトルや舞台作品、エンタメ産業でのダンスの現場にも参加している。
 
 
 
 


岩下龍太 Ryuta Iwashita (アメリカ)


 
東京都出身、米国ニューオーリンズ在住。
即興ダンスのコンタクトインプロビゼーションや舞踏、ソマティックス、瞑想、社会正義、魂との対話などを織り交ぜたダンスパフォーマンスやワークショップを国内外にて展開する。幼児教育から人種問題まで、様々な角度で世界中のコミュニティに寄り添い、「生身が生きる」ファシリテーションを志している。
 
近年は独自の「祖体」という自己啓発プログラムを通し、白人至上主義や欧米化の問題提示をしながら、身体を使って細胞的、文化的、精神的な健康を促す活動も行なっている。
活動拠点の米国内では Tulane大学や Colorado大学といった教育機関をはじめ、 Jacob’s PillowJudson Memorial Churchと言った歴史的ダンス施設でもパフォーマンスやワークショップを行う。
 
最近気になっていることは、小さい頃駄目だと言われてた所謂「アホなこと」を漏れなく行うこと。 www.iwashitaryuta.com
 


 高木理恵 Rie Takagi (名古屋)

幼少の頃より様々な舞踊を経験する。大阪芸術大学卒業後、桃山晴衣氏(音楽家)や中川進氏 (気功家 )に師事し、日本古来の身体性や大雁功を学ぶ。東京、名古屋、ワイマール(ドイツ)などで、フリーランスのダンサーとして活動する一方、映像作家、建築家、美術家などと協働でパフォーマンス作品を多数制作。放課後デイや未就園児クラスなどの子どもたち、高齢者施設や障害者福祉施設の大人たちとダンスを一緒に踊る。ピラティストレーナー。 CIあいちメンバー。
 
主な出演作品に、”aqueduct” (ベルリン, ドイツ/2007) ”Sites, Sights, Cites III” ( ワイマール, ドイツ/2008) ”spooning” ( キジビル, 名古屋 / 2016) " 美術が生み出す舞台" (とよた演劇祭, 豊田市民文化会館 / 2018), "awai ~にはかの宴~" ( オービタルリンク, 境内- , 福井県小浜市田烏 / 2019) "The Other Side"( 愛知芸術劇場小ホール) "Living Art Museum"( 伊賀市文化会館大ホール) "CONFUSION INCLUSION ~ ウゴクカラダ、海をつなぐ”( 愛知芸術劇場小ホール/2020) "Invation"( ライブ配信/2020) "The Other Side - Nov.2020"( オンライブ配信/2020) " 演出家小池博史とのクリエーションWS 青い鳥"( 美濃加茂農園舞台/2021) ”The Other Side -Sep.2021”( 京都芸術センター/2021 )、”I-Dance Japan 2021 踊る!彫刻の森劇場(霧島アートの森/2021) ”The Other Side -Feb.2022”( サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2022 ゲストアーティスト、愛知芸術劇場小ホール/2002 )、”The Other Side -Installation 2022” (長者町コットンビル/2022 )、”20020609 kara” ソロ公演( 千種西念寺/2023)


てらにしあい Ai Teranishi (名古屋)

クラシックバレエを学んだ後、早稲田大学で学生劇団に所属。在学中にパフォーミングアーツカンパニー「パパタラフマラ」入団。『草迷宮』(国際交流基金フォーラム / 東京 ,1996)『船を見る』(セゾン劇場 / 東京 ,1997)『 SHIP IN A VIEW』(ヴェネツィア・ビエンナーレ / 2002, セルバンティーノ国際芸術祭 / 2003)などに出演。
 
東京やベルリン、名古屋などでダンサーとして活動後、ダウン症や発達障害の子どもたちとダンスやアートを通して活動する放課後等デイサービスの経営に携わる。精神保健福祉士資格取得後、視覚に障がいがある人たちの施設で支援員として勤務。
 
2016年より「 CIあいち」として、コンタクト・インプロビゼーションのラボやワークショップの企画・運営に携わる。
2018年より映像・音楽・身体表現・舞台美術のインターメディア・パフォーマンス「 The Other Side」のクリエーションメンバーとして全ての作品にダンサーとして参加。
2021年、 VRアーティスト/仏像彫刻師の真野明日人と kinomalaboを旗揚げし、 ZOOM360度カメラを使った映像作品、 VRを使ったパフォーマンスなど、身体とメディアとの関係性で生まれる作品を実験的に制作。
 
コロナ禍において人と人との繋がりの大切さを再認識し、手の届く範囲での深いつながりに着目した「場」づくりを始める。 CIや即興パフォーマンス、アートあそびや彫刻教室、ヨガやボビナム(ベトナム武術)、麻雀、卓球、デジタルあそびなど、自宅の1階にある「アトリエクーゲル」を中心に、カフェや障害福祉事業所などで小さなイベントや教室をコツコツと開催。年齢、性別、国籍、人種、障害、宗教、経験の有無などの垣根を超えた交流の場づくりを目指す。


Colleen Coy コリーン・コイ (オーストラリア)

コリーンコイ(CollenCOY)はクラシックダンサー、振付師、そしてスクリーンダンスの創作者です。米国ウィスコンシン大学でダンス専攻の学士号を取得。彼女はスクリーンダンスに焦点を当てたスクリーンとメディアの資格、そして 上級 ラティスとヨガ教師ライセンス、両方の資格を取得しています。コリーンは今までプロのダンスカンパニーと踊ったり、演劇、ミュージカル、ダンス映画、パフォーマンス アート ショーなど様々な場面に出演してきました。彼女は即興とコンタクト・インプロビゼーション、スクリーンダンス、多様な文化、音楽、自然、瞑想に強い関心を持っています。
2008 年以来、コリーンはティモールエステでダンスとウェルネスのスタジオを運営し、振り付けを作成し、英語、ポルトガル語、テトゥン語の 3 つの言語で、世界中のあらゆる年齢層の人々を教えています。最近、コリーンは第 10 回オーストラリアン コンタクト インプロビゼーション コンバージェンス (ACIC) でスクリーンダンス ワークショップの共同進行役を務めました。コリーンの近頃のプロジェクトには、オーストラリアの地域コミュニティでのワークショップの指導、パフォーマンス、スクリーンダンスの作成などが含まれています。
コリーンのスクリーンダンス作品は、最も儚い芸術形式であるダンスの体験を捉えることを目的としています。それは場所と時間との相互関係、そして自然界に及ぼす人間の影響の危機を探求する作品です。些細なことや日常的なことを探求し、人間の選択肢のせいで苦しんでいるように見える地球でうまく暮らす方法を理解しようとするものです。

 


Musicians   ミュージシャン
Maryse マリーズ   (宮崎)

カナダで生まれ、日本に 30年住んでいるメリーズは、音楽家であり、ハタヨガと陰ヨガの教師の資格も持っています。メリーズは 35年以上にわたり、フルートや様々なスタイルの楽器を演奏している。 20代前半からジャズやコンテンポラリーミュージックの即興演奏を行っている。
カナダで作曲の学士号を取得し、伝統的な音楽と電子的なアバンギャルドの両方の音楽の創造プロセスを常に楽しんできた。
自然と音楽の癒しの側面にインスピレーションを受けたメリーズは、 CDを制作しました。
2018 5 Elements Album with Peace-K Masaha ( maryse2@bandcamp.com)
2019   Morning Meditation ( マントラ集 , フィールドレコーディング , multi-instrumental アルバム )
2021   Thé Unexpected Universe 渋谷史郎(竪琴、モジュラーアーティスト)&マリーズ
2022 Chakra Meditation by Mu Syou 
東憲司(ネイチャーサウンドアーティスト)&メリーズ・デュマ o
2023 Ramaswara サウンド・メディテーション・ユニット(奥野由紀&メアリーズ・デュマ)
で音を出しています。
ヨガレッスンやシンギングボウル、音浴のセッションを行っています。また、日本のダンサーや舞踏家とコラボしてライブ演奏も行っています。
彼女は、音や音楽が私たちの生活の中で癒しと魔法の力を持っていると信じています。彼女の鳥のようなタッチは魅惑的で、奏でる音楽に独特の爽やかなメロディーの風を吹かせる。
2017年より東京、大阪、福岡、鹿児島の両都市でコンテンポラリーダンサーと共演!
2022年には、大阪で毎年開催される 3日間のフェスティバルで、 The Physical Poetsや舞踏家の虫丸とコラボレートした。
2018年からは I-Danceとのコラボレーションや、鹿児島県伊佐市の CiCoとの即興ワークショップも行っている .
2021 ,霧島アートの美術館での即興ワークショップとパフォーマンス 、小野田マヤとのライティングミュージックインスタレーションにミュージシャンメンバーとして参加。
 
SoundCloud : Maryse https://linktr.ee/maryse1008


ヴィオラ弾き☆トビウオリアキ TobiuoRiaki  (長崎)


東京生まれ。2011年から夫の故郷長崎県在住。2012年、2015年に出産。
幼少から、母のはからいでヴァイオリンを習う。
何度かやめようとしたが、やめるに至らず、武蔵野音大にヴィオラ専攻で入学、卒業後、
劇団に所属し劇中音楽生演奏やバンドで弾いたり、飲み屋で弾いたり。
絶叫型ネオシャンソン歌手ソワレさんのおかげで、inpro演奏を体得。トビウオの姓を授かる。
舞踏やお笑い、さまざまなジャンルのミュージシャン、アーティストと共演。
ループエフェクターを用いたソロライブでは、深く激しくあたたかいヴィオラの音色を織り重ね、鍵盤ハーモニカや小さな民族楽器たちも参加させて、独特の音世界を紡ぎ出す。
みんなの心の中にある優しさと情熱を。愛を込めて。全身全霊で音を放つ!
HappyLifeナビゲーターでもあり、対面や、オンラインにてヴィオラMeditationセラピー、原始反射統合ワーク、遠隔トビウオリア気なども実施中です。
生音じゃなくても、心に響く。気が届く。と言われるトビウオリアユーチューブ
https://www.youtube.com/channel/UCQnZfvpU8UFqv9tUOpd4bxg


Rana  ラーナ (大分)

富山県生まれ 
幼少の頃から 自然の波動を感じながら 思いつくまま歌う。
高校卒業後 大阪で様々な職につきながら Liveを行う。
2006 渡英
DJ Mix Master Morris 氏に出会い
音楽を学び 影響を受ける
帰国後
大阪、東京のクラブシーンやギャラリーで活動
20123.11後、九州へ移住。
大分・久住山の大自然の中で 原点に戻り
その時に鳴り響く音 を表現する 即興演奏を中心に
クリスタルボウルや倍音楽器を使ったサウンドヒーリングや
エネルギーワーク、セルフヴォイスヒーリング、
森と遊ぶ体験セッションなど
様々な活動を行う。
 
その他、アフリカ・ジンバブエのショナ民族の伝承楽器 Mbira奏者の実近修平と 精霊の歌 としてユニットを結成。
ショナ民族伝承文化から学んだことや古代からの響きを伝える音のセレモニーを全国で展開している。
 
ヨギーニでフルート奏者の Maryse Dumasとのユニット
Ramaswara では呼吸から生まれてくる音や自然のリズム
その場を感じながら 音を紡ぎ出す 瞑想的な音楽を届けている。
 
Rana information https://lit.link/cosmicrana


Visual Art   美術
Maya Onoda マヤ オノダ   (東京)


新潟出身。 1998年渡米。 2003年カリフォルニア州立大学卒業後、 NYに渡り、 06年プラットインスティチュート NY美術学科修士課程修了。同年、ジョーン・ミッチェルファンデーションより MFAグラント受賞。主に紙を使ったインスタレーション作品で NYを中心に活動後、 2012年に東京に活動拠点を移動。 13年現代アートモスクワビエンナーレ作品出展。 17年鹿児島文化維新プロジェクト大隈アートライブ展出展。 20年東京にて個展開催。 21年鹿児島霧島アートの森企画展参加。 22年北海道東川町にて個展開催。
 
Maya Onodaのインスタレーション作品は、切り取られた無数の紙を使って、即興的に空間に描いていくことで作られる。絵を描くと言うよりも、目に見えないものを見えるものに翻訳している。
 
2017年大隅アートライブ展で、コンタクトインプログループ、 CIcoとコラボレーションした後、時間の流れと目に見えない繋がりについてもっと考えるようになる。
 
目に見えないけどそこに確かにあるものを想像 /想像する
アナタがいて ワタシがいる
ワタシがいて アナタがいる
見えないけどそこにある つながり
モノゴトはつながり初めてイマココに存在する
 
わたしたち形あるもの全ては 時という乗り物に乗り
つながり はなれては またつながり はなれて
移りゆき 次元を旅する
 
直線的に トキ を刻む時計を忘れて
立体的に トキ を見る
 
未来は現在を通って 過去に降り注ぐ 無限のエネルギー
わたしたちは 無限にきらめく可能性のシャワーを浴びて イマココにいる
 
未来は永遠にキラメキ
現在にヒラメキ
過去にトキメキを残す


i-Dance Partners  i-Dance パートナー
Ming Shen Ku ミンシェン・クー(台湾)


As an active choreographer and dancer, Ming-Shen Ku has settled her base in Taiwan since 1987. Ms. Ku’s works are influenced by many Western and Eastern dance styles, a merging development from her diverse backgrounds.
 
Since 1992, Ms. Ku became deeply involved in Contact Improvisation and introduced it to Taiwan.   She founded her dance company “Ku & Dancers” in 1993 to present new works and promotes the concept of improvisation. “Ku & Dancers” has set their foot print in New York, Australia, Paris, London, China, Korea, Malaysia, Indonesia and Japan.
 
She has collaborated with many dance companies, such as Cloud Gate Dance Theater in Taiwan, and companies in Hong Kong, Japan, Australia, Austria as well as U.S.   Her solo performance has also been invited to tour in the US, London, Paris, Australia, Japan, Malaysia, China and Hong Kong. The review from New York Times has commented her work “simple and handsome”.
 
After teaching for 25 years, Ming-Shen Ku retired as the Dean from Dance School of Taipei National University of the Arts, currently was nominated as Honorary Professor.
 
Ms. Ku has also been invited as a guest artist to perform and to teach in many universities and dance companies around the world. She has received Wu San Lien award, a life time achievement award in 2009, and National Award for Arts in 2020.

Victor Choi-wo MA ビクター・チョーマ(香港)

Victor Choi-wo MA is the founder and artistic director of dance company Y-Space (HK). He graduated from School of Dance and School of Drama of The Hong Kong Academy for Performing Arts in 1988 and 1993 respectively. He was the Hong Kong Ballet and City Contemporary Dance Company dancer. In 1996, he received the Asian Cultural Council Lee Hysan Foundation Fellowship to conduct research on dance and theatre in the USA(1997-98). As a choreographer, he created over 60 works. He has taught, directed and choreographed for many local and international companies from Taiwan, China, South Korea, India, the USA, Australia, Germany, Norway, Denmark, Poland, Zimbabwe and Singapore etc. Important works includes: “None of Your Business”, “Not a Double Room”, “Unconscious I & II”, “Victor Ma’s Dance Äi0Exhibition I & II”, “RE/evolution”, “Suddenly”, “On & On & Turn Turn Turn”, “Room X” and “Door”. He has received the Hong Kong Arts Development Awards 2016 on Artist of the Year (Dance). He has been the Artistic Director and Curator of i-Dance Festival (HK) since 2009. He is also the chief course designer and tutor of “Organic Movement Transformation Training” which is a one-year dance and performing arts certificate programme since 2019.

Mandy Ming-yin YIM マンディ・ミンイン・イム(香港)

Co- founder of Y-Space, Mandy Yim graduated from the Hong Kong Academy for Performing Arts School of Dance. She was the Hong Kong Ballet and City Contemporary Dance Company dancer. She was a recipient of the Asian Cultural Council Lee Hysan Foundation Fellowship in 1996 to do her dance research in the USA. In 2000, she was invited to create a site-specific work “Chop Suey” for the Harare International Festival of the Arts, September in same year, she was invited to attend the Norway Oktoberdans Festival & End of Millennium Festival and participate in performing arts festival of artists -in-residence program. She has also been invited to various international arts festival for performances and exchanges such as I-Dance (Japan), I-Dance (Taipei) and I-Dance (Korea) etc. Since 2009, Yim has acted as the producer of i-Dance Festival (HK) and her teaching, performances, creation toured Europe, Asia and Africa. Yim is currently the Education and Outreach Director of Y-Space, and course designer and tutor of “Organic Movement Transformation Training” One-year dance and performing arts certificate programme.

Organizers  / 総合プロデュース
勝部ちこ Chico Katsube    ( 鹿児島)


大阪生まれ。東京で学生生活。ダンス留学はニューヨーク。帰国後2000年にコンタクト・インプロビゼーショングループCIcoを設立、東京で人生の大部分を過ごす。
東日本大震災も契機となり2012年、鹿児島県伊佐市に移住。そこで大地と緑と水と空気が近くて沢山あることに気づく。そこは i-Dance Japanの会場に最適だったので、2013年から隔年開催しトントン拍子に6回目を迎える。制作業務は天性ではないので、いつまでも上手にならないが、毎回参加者やゲストやサポーターが素晴らしく、iDJは回を重ねて進化中。今回も大成功になる予感がある。
コンタクト・インプロビゼーション界に居ながら、初心のコンタクト苦手意識から抜け出せず、いかに触れ合わないで済むかを研究する傾向がある。そのことが海外では重宝されるという皮肉。そしてコロナの時代にはオフライン・リモート・コンタクト・インプロビゼーションを打ち出し、そのお陰で渦中も世界中の人と繋がって踊る。
近年は伊佐市、鹿児島市での「身体哲学ダンスワークショップ」も絶賛開講中。乳幼児のための芸術体験「くるんころん」のアーティスト募集中。
 

鹿島聖子 Shoko Kashima    (鹿児島)

千葉県出身。ダンス・アーティスト / 写真家 お茶の水女子大学大学院舞踊教育学修了。2002年、文化庁在外研修でNYへ留学。2005年、CIcoに参加、イスラエルCIフェスティバル、Ibisa Contact Festivalはじめ、欧米、北欧、アフリカ、アジアなど国内外各地でコンタクト・インプロビゼーションの講師やパフォーマンスを行う。香港、台湾、韓国のi-Dance networkで2013年よりi-Dance Japan国際CIフェスティバルを企画/制作。NHKドラマ「はつ恋」(2012)のエンディングに出演。2012年に偶発的に鹿児島に移住、自然農や養蜂をしつつ、より身体的・感覚的な生活を楽しむ。TEDxKagoshima、TVやラジオ出演、ワークショップやパフォーマンスなど活動は多岐にわたる。
最近は、身体が何よりの資本ということを改めて感じながら、シンプルな生活を目指したい。
http://ci-jp.2-d.jp   Facebook
 
 

Videographer/ Photographer
Sayaka Mochizuki   (京都)

写真家。大学時代に写真と出会い、さまざまな仕事に携わりながら、ずっと写真と関わっ
てきました。ここ十数年は、クライアントワークとして写真と映像の撮影・動画編集を手掛け、並行してアートワークの制作と発表を続けています。
全ての表現とはそうなのかもしれませんが、写真や映像は視覚表現でありながら、目には見えないものを表現するためにあります。そのことを、「どのように大切に扱うか」を探求しています。
近年は植物との関わりや、ヨーガの知識に触れる中で、そのヒントをよく頂き、Phytotherapist(植物療法家)としても活動を始めました。
I-Dance Japan Contact Improvisation Festival では、記録映像を担当させて頂きます。
Photography
https://sayakamochizuki.tumblr.com/
Instagram
https://www.instagram.com/sayakamochizuki/?hl=ja

高橋健太郎  Kentaro Takahashi (沖縄)


1989年、横浜生まれ。北海道、東京、沖縄を起点に写真作品を制作。 2017年より旭川の美術部の学生らが治安維持法違反で逮捕された「生活図画事件」を調べ始め、その「当事者」二人の生活の断片をフィルムに写す。同プロジェクトで 2020年、第 36回写真の町東川賞特別作家賞を受賞。同年、写真集『 A RED HAT(赤々舎 )を刊行。 2021年よりタブロイド紙「りんご通信」 (赤々舎 )を作り、現在 6号を編集中。
 

ナビゲーター
永井明弘  Akihiro Nagai (鹿児島)


1959年生まれ。双子座。
鹿児島市役所ナナメ前にある古ビル・レトロフト代表。
12年前に鹿児島のアーティストたちの作品や音楽の発表の場として、
ギャラリー・レトロフトMuseoを妻と開設。
サブカルチャー的な、王道とは少し違った社会をナナメに見た作品や展示に特に関心を示す。

本業は造園家。1989年〜91年ミラノに留学。イタリア庭園が本来の専門で日本庭園は作れないという
世の中ナナメ的な庭師。
 

コミュニケーション・リエゾン/ 国際フェスティバル運営総合アドバイザー
門田晶子  Akiko Kadota(鹿児島)


鹿児島市で生まれ育ち、米国で高校、大学卒業後、カリフォルニア州のテレビ局でアートディレクター(管理職)を経験。通算 21年在米後、家業を継ぐため 2006年に帰国、日本で社会人をやり直し中。 2010年末より 6年間印刷会社の社長を務め、 2016年に国際ビジネスのコミュニケーションエージェンシー、合同会社 Go! Kagoshimaを起業、独立。 2019W杯・ 2021年オリンピック南アフリカラグビーチームの通訳兼リエゾンなども手掛けた。グローバル人材育成・教育、ダイバーシティに関わる活動に喜んで巻き込まれていく。最近観た映画「バービー」に心揺さぶられました。温泉と海と食と酒を楽しむ人生の旅人でありたい。